履歴書

履歴書とは

履歴書とは、面接を受けるに当たって書かせない大切な書類です。学歴や職歴、自己PRなど、企業側にあなたについて知るために必要な書類となります。また、書類選考に利用されたり、企業側があなたに興味をもってもらえるような大切な情報源にもなります。

履歴書はなぜ必要?

履歴書や職務経歴書には、とても重要な役割があります。もちろん面接もとても重要ですが、企業によっては「書類選考」を実施する企業も少なくはありません。書類選考では、履歴書や職務経歴書、企業によっては健康診断書が必要になります。これらの書類を見て、目的・意欲、資格や経験、そして学歴や職歴などを中心に判断し、志望者・受験者の人数を絞り込んでいきます。そのあとに面接という形になります。書類選考を突破し、面接を受けるためには、履歴書が重要になってくるのです。

履歴書は種類が豊富

履歴書も、今では数多く市販されています。果たして自分に合った履歴書はどれだろう…。など、迷ったりしてしまいますよね。実は履歴書にはその場に合った履歴書が必要になります。その企業によっては指定される場合もあるので、しっかりと企業側や応募するさいに確認をしておきましょう。

<履歴書の種類>

  1. 正社員用の履歴書
  2. JIS規格(http://www.jisc.go.jp/jis-act/./)の用紙であり、学歴や職歴の欄が広く、自己PRや志望動機、資格や免許などを中心に記入できるようになっています。

  3. 新卒用の履歴書
  4. 学校などで指定されている用紙で、好きな学科や保護者欄など記載されています。

  5. パートアルバイト用の履歴書
  6. KOKUYO シン-9 履歴書用紙<パート・アルバイト用>A4 4枚

    ほとんどがA4サイズであり、正社員用の履歴書とは違い見開きになっておらず、片面一枚になっている用紙です。パートアルバイト用履歴書はこういう形になっています。

履歴書を選ぶ

履歴書を選ぶ基準は、必ず自己PRや志望動機、資格や免許の欄が入っているものを選ぶのがポイントです。また社会経験が豊富の方は、履歴書の他にも職務経歴書や自己紹介書なども一緒に添えると良いでしょう。 他にも転職用の履歴書などもあり、B5サイズやA4サイズが主に使用されています。形式に指定がなければパソコンで作成しても構いませんが、できるだけ手書きの方が文字一つひとつに、あなたの「働きたい!」という気持ちや情熱が込められますので、手書きのほうが企業側にもしっかりとあなたの気持ちが伝わります。

履歴書は一度限り

履歴書は、一社面接を受けるごとに一枚だけです。よく書くのが面倒だからといって、同じ履歴書を何度も使い回しにするケースも少なくはありません。企業側は、やる気がない、働く意欲が全く見られないと思い、マイナスの印象を与えてしまいます。また汚れている履歴書も避けましょう。また文字など失敗したら修正液を使うのではなく(修正液は厳禁です!!)そのたびに書き直しましょう。

履歴書を作成する前に

履歴書は、ただあなたの経歴を書けば良いのだ、面接を受けるからといい、今までの事を記入するだけで構わないのだ。という目的で記入するものではありません。企業側にあなた自身を魅せる大切な書類なのです。企業側が、「あなたを採用したい!!」と思えるくらい強く気持ちが込められ、中身が濃く最高の内容の履歴書に仕上げよう!!

  1. 学歴や経歴をまとめる
  2. 今まで積み重ねてきた経験や資格についてまとめる
  3. 自分が持っている能力をアピール
  4. 志望動機や自己PRをまとめておく
  5. 長所や短所についてまとめておく

企業側に、自分の持っている能力やスキルをアピールすることが大事です。誰にも負けないやる気や働く意欲、逆にこういう物は苦手だが、これを機に多くの経験をしたり勉強したりすることができたなど、企業側にあなたのプラス面をどんどん紹介していこう!!